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2005年07月17日

大房の月

■『鈴木研究所』は、絶好調。
角南くんの「水をフィルムに閉じ込める」という挑戦は
無謀で素敵だった。
鈴木さんの今回の自家現像フィルム(8mm)は、
線香を使った焼き穴と共に、奇麗なコゲ茶が現れていて、
新鮮だった…些細な所で(笑)

■『大房の月』では、
実験映画が主なハイロには珍しく、VJの世界を紹介。
昔のアリもの素材を組み合わせてた頃のビデオは、
今見ると間抜けで、そこが良かった。
逆に、ゲストのCYCLEさんが流す映像の方が退屈に思えた。
それはVJの映像だけ見るという特殊な環境のせいかもしれない。
でも、主流がオリジナル素材に移って来ているということは、
素材で好みが別れるようになって来ていると十分推測できる。
ただ、そこまで映像に注目してたら、もはやクラブではなくて、
違うイベントなのかもしれない(笑)
システムも簡単なところから始められるし、やるの楽しそう♪
あと普段、大房さんから何かやることがないので、
その辺も新鮮だった。

■『公募上映』は、応募が少なかったせいか、
司会のほしのあきらが、前回とうってかわって目立っていた。
応募者にメンバー率が高かったので、
コメントについては、もっと一般客に振るべきだったと思う。
誘発するよりは、内輪な印象を高める状況だった気がする。

■『周回り』は、嫌な感じにさせられる作品で(笑)面白かった。
テリーギリアムの名前が出ていたが、そういう名前が出ないくらい
オリジナルなデザインなどを目指してくれたら、凄いかも。

■『float:』は、一見、よくある陰な気分を込めた風景のつらなりだが、
作者の吉田自身が出ているカットに、それとは違う味わいがあって、
そこに面白味と新しい部分を感じた。
トークでは、ラストのまとめ方が良くないって話になっていたが、
僕が特に興味を持ったのはラストの鉄棒に干されているカット。
自身の滑稽さみたいなものが出てるのかな?なんかありそう…

■『act・contrast』
最近、木村さんの作風が完成してきてる印象を受ける。
無駄な面白味は削ぎ落とされて、提示したい面白味だけが
渡されているように思う。その作法に、茶の湯を思い出す。

また近頃、身体に興味を持っているようで、素材に身体が多い。
それも無駄な表情や細部に目がいかない分、身体の面白味だけ
切り身にして出されているようで、寿司屋のようでもある。
これをダンスビデオ(ビデオダンスともいう)として提示されたら、
ちょっと凄いぞ!と思った。全く理解されないかもだけど(汗)

投稿者 キイロ : 13:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月12日

7月17日は「大房月」です

今月は、VJという映像表現を特集します。
クラブカルチャーでは定番となったVJですが、
単に音楽にあわせた映像パターンの繰り返しだったり、
映像の遊びに終始してしまいがちだったり、
個人の映像表現としてはまだまだ未熟、というのが現状です。
ただ、ライブな映像表現として、多くの可能性があるのではないかと思います。
昔の映像も引っ張り出して、いろいろと見てみます。

大房しきり
ゲスト 
VJ:CYCLE

投稿者 junofusa : 12:42 | コメント (0) | トラックバック