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2009年10月28日

10月

新しい漫画を描き終わり、やっと落ち着きました。今度は来月のハイロに向けての作品作りです。

でも9月、10月も映画を割と見ることができました。仁義なき戦いの五作に、山中貞雄の生誕100周年特集、後、松本人志第2作目のしんぼる。

しんぼるについて少し。

やはりまっちゃんの作品は好きです。前作『大日本人』もですが、今回の『しんぼる』も好きです。まっちゃんなら何でもかんでもいいという訳ではありません。確かに、うまくいってるとは思いません。でも、それを抜きにしても自分はあの作品は、いいと思いました。製作にあたって、いろんな状況が影響するでしょう。特に、まっちゃんの存在が大きくなりすぎて、どうしても、お金の動く額が大きいのは、わかります。でも、そうなる程、思い通りに行くのが難しくもなると思います。それをわかった上で、まっちゃんに映画を作らせるんなら、周りの人々が、やはりまっちゃんを理解していないのでしょう。
あの主人公を最初チャドで想定していたと、何かで読みましたが、やはりそれがベストだったのだと思います。まっちゃんのキャラクターが持つイメージが、映画に出てくるたび、やはり違和感を与えるんです。それは、大きくなりすぎたが故の弊害ですね。ビートたけしさんにも似ているところがありますが、たけしさんはそれでも、器用な人ですから、違和感みたいなものが把握できているのかも知れません。ただ、まっちゃんの個性は何ものにも変えられない、純粋さがあると思います。それが見られることに感謝したいぐらいです。いつになったら、思い通りの作品ができるでしょう。もしかしたら、やはり無理かもしれません。でも可能性をすごく感じます。吉本も、まっちゃんをもっと理解して、例えば、ものすごく低予算でやるとか、あるいはまっちゃんがポケットマネーで作るとしたら、うまくいきそうなんですけどね。そしたら絶対回収できるだけでなく、ヒットしますよ。

そんな10月でした。

投稿者 sunami : 20:53 | コメント (0)